半径5メートルの野望 完全版
★半径5メートルの野望 はあちゅう★
自分の周囲半径5メートルを見つめなおすことで人生は変わる。
●小さな夢をたくさん持つこと
夢はもっと自分本位でいい。満員電車に乗りたくないとか、そんなこと?と思えることからとてつもない夢をかなえる人もいる。もっと自分の中のささいな欲求を一大事として捉えるべき。
⇒夢がないと思っている時こそ自分の中の小さな欲求を大切にする。
●やりたいことは特別な事じゃなくていい。
前のと似てるが、何も立派な事だけがやりたいことではない。やりたいことが見つからない時は自分の中のアンテナが弱っているだけ。自分の中の好きを大事にして、日常の中でゆっくり育てる事。
⇒これも大きくとらえがちだけど、そんなこと?って言われるくらいの些細な事でも自分の好きは大事にしていきたい。
●不安なことが起きるのを待つくらいなら自分から飛び込んだ方がマシ
不安は起きてないうちが一番怖い。やってみれば案外開き直れるし、意外と大したことないと思えるかもしれない。不安であるほど自分から飛び込んだ方が怖くない。そして不安は常に成長とセット。
⇒不安なときこそ動くようにする。何もしないと状況は変わらず、同じことで延々悩むことになってしまう。不安に負けない行動力を身につけたい。
●理由と順番にこだわる人は行動できない人になる
行動するのに立派な理由とかはいらない。理由なんて後付けでいい。行動しない人ほど理由と順番にこだわる。もっと自分の中の衝動や気持ちを大事にしていい。
⇒就職面接みたいに立派な理由があるほうが珍しい。とりあえず少しでも自分の気持ちが動いたらまずはどんなにちいさな一歩でもいいから行動を起こしてみる。
総合評価★★★☆☆
読みやすさ★★★★☆
読むのにかかる時間★★★☆☆(★多いほどすぐ読める)
こんなひとに!
・何か行動したいけどなかなか勇気が出ない人
・やりたいことがみつからないと思っている人
・自分が行動できるよう背中を押してもらいたい人
2割に集中して結果を出す習慣術
★2割に集中して結果を出す習慣術 古川武士★
●仕事ができる人=本質を見抜きそこに全力投球。
完璧主義の人 と 上手に力を抜く人 を比較しながらその考え方を紹介。
●完=丁寧すぎてスピードが遅い 抜=多少粗くてもスピードが速い
スピードが早いだけで満足を得られる。逆に時間が経つほど質の高いものを要求される。
⇒形にこだわらずまずは60%くらいでもいいから完成させる。時間制限を設けるなどするといいかも。
●完=一発勝負で考える 抜=確率論で考える
完璧主義は一回の勝負でうまくいかないと落ち込んだりする。上手に力を抜く人は何回もやり、失敗を受け入れながらそのトータルでうまくいけばいいと考える。
⇒この考え方ができると失敗が怖くなくなり、失敗が怖くなくなると何度も挑戦することができる。そうするとおのずと成功率も上がる。
●完=100点か0点で考える 抜=グレーゾーンを認める
できた/できなかったで考えると自己否定で心が疲弊する。できなかったけどこれはできた!とかできなかったけどこの前よりはできたとか柔軟に考えるようにする。
⇒できないことにこだわると自分に自信がなくなり挑戦が次第におっくうになる。そんなうまくいかない自分さえ受け入れ、それでもよかったと思える部分に焦点を当てる。そのうえでさらに良くなるための方法を考えていくくらいの柔軟な思考が大事。
・読みやすさ ★★★★★
・読むのにかかる時間 ★★★★☆
・総合評価★★★★★☆
こんな人に!
・完璧主義だと思う/人に言われる人
・もっと効率よく仕事をしたいと考えている人
・仕事や責任に追われ疲れている人