2割に集中して結果を出す習慣術
★2割に集中して結果を出す習慣術 古川武士★
●仕事ができる人=本質を見抜きそこに全力投球。
完璧主義の人 と 上手に力を抜く人 を比較しながらその考え方を紹介。
●完=丁寧すぎてスピードが遅い 抜=多少粗くてもスピードが速い
スピードが早いだけで満足を得られる。逆に時間が経つほど質の高いものを要求される。
⇒形にこだわらずまずは60%くらいでもいいから完成させる。時間制限を設けるなどするといいかも。
●完=一発勝負で考える 抜=確率論で考える
完璧主義は一回の勝負でうまくいかないと落ち込んだりする。上手に力を抜く人は何回もやり、失敗を受け入れながらそのトータルでうまくいけばいいと考える。
⇒この考え方ができると失敗が怖くなくなり、失敗が怖くなくなると何度も挑戦することができる。そうするとおのずと成功率も上がる。
●完=100点か0点で考える 抜=グレーゾーンを認める
できた/できなかったで考えると自己否定で心が疲弊する。できなかったけどこれはできた!とかできなかったけどこの前よりはできたとか柔軟に考えるようにする。
⇒できないことにこだわると自分に自信がなくなり挑戦が次第におっくうになる。そんなうまくいかない自分さえ受け入れ、それでもよかったと思える部分に焦点を当てる。そのうえでさらに良くなるための方法を考えていくくらいの柔軟な思考が大事。
・読みやすさ ★★★★★
・読むのにかかる時間 ★★★★☆
・総合評価★★★★★☆
こんな人に!
・完璧主義だと思う/人に言われる人
・もっと効率よく仕事をしたいと考えている人
・仕事や責任に追われ疲れている人